フェヌグリークはいいぞ
フェヌグリークについて
フェヌグリークというスパイスをご存知ですか?
黄色くて四角い種なんですが、GABANやS&Bのスパイスシリーズに、粉状のものが売ってあります。
あんまり聞き馴染みがないかもしれませんが、実はカレー粉に入ってるメジャーなスパイスですよ。
匂いを嗅ぐと、カレーライスの中にある香りを感じることができます。
南インドではホール状のまま使うそうですが、そのままだと用途が限られるので、粉の方が使い勝手がいいですね。
葉っぱもカレーに使われる
フェヌグリークの葉は、カレーの材料にも使われます。代用品として、ほうれん草を使うこともあるそうです。ヒンドゥー語だと、青菜類としてまとめて「サーグ」呼びされています。
私も、味噌汁を作る時にほうれん草も小松菜も区別せずに使っているので、そういう感じなんでしょう。
大雑把説明な使い道
炒め物の時にちょっと入れると、いい風味付けになるのでおすすめです。
基本の使い方としては、油で炒めて風味を出し、そのあと野菜や肉を入れましょう。
おいしいスパイス料理がなんとなく作れます。
葉っぱの方がもし手に入るなら、ブレンダーなどでペースト状にして炒めたスパイスの後にドバッと入れれば、それとなくほうれん草カレーが完成するでしょう。
それと、「スパイスカレーに使うようなものって、カレーを作る時にしか役に立たないんじゃ?」と思われがちですが、カレー以外にもいろいろ使えます。
例えばこのフェヌグリークなら、ミルクティーを淹れた時にシナモンと合わせて使ったら、チャイっぽくなりますよ。お菓子作りに使っても面白いかも。
スパイシーなドーナツとかどうですか?ちょっと雑なレシピを考えます。
小麦粉を振るいにかける時に、茶葉と、フェヌグリーク・シナモン・クローブ・アニス・カルダモンあたりを一緒に混ぜて、チャイ風ドーナツ!みたいな。
自分で言ってて、お腹が空いてきました。私も今度作ってみようかな。